銀行から着信があるたびに、胸が苦しくなる。
「返済のことを聞かれる」「すぐに払えと言われる」「何を答えればいいか分からない」。そう考えて電話に出られなくなっている方は、決して珍しくありません。
まずお伝えしたいのは、電話に出られなかったことだけで、すべてが決まるわけではないということです。
大切なのは、いま何が起きているのかを確認し、これからの選択肢を一緒に整理することです。
電話に出られないのは、逃げたいからとは限りません
返済の見通しが立たないとき、人は電話に出ること自体が怖くなります。
- 収入が減り、いつ払えるのか答えられない
- 家族にまだ話せていない
- 自宅を失うのではないかと不安
- 怒られたり責められたりすると思っている
- 封筒や通知も確認できていない
これは、問題を軽く考えているからではありません。考え続けて疲れ、動けなくなっていることがあります。
私たちは、電話に出られなかったことを責めません。まず、現在地を確認するところから始めます。
最初に確認したいのは「売るかどうか」ではありません
住宅ローンの相談をすると、すぐに売却を勧められると思う方もいます。しかし、最初に決めるべきことは売却ではありません。
一緒に確認したいのは、次のようなことです。
- 滞納前なのか、すでに滞納しているのか
- 何回分の支払いが遅れているのか
- 収入が戻る見込みはあるのか
- ご家族の生活で守りたいことは何か
- 銀行や保証会社から、どのような連絡が来ているのか
状況によっては、返済条件の相談、家計の立て直し、売却以外の方法を検討できる場合もあります。反対に、時間が経つほど選択肢が少なくなる段階もあります。
だからこそ、結論を急ぐのではなく、順番に確認することが必要です。
銀行へ何を伝えればよいか分からないとき
無理に一人で説明をまとめなくても構いません。
「現在、返済について相談したいのですが、すぐに回答できる状況ではありません。内容を確認して改めて連絡します」と伝えるだけでも、連絡の入口になります。
ただし、実際に何を伝えるべきかは、滞納回数や届いている通知によって異なります。約束できない支払日を伝えたり、内容を理解しないまま返答したりする必要はありません。
私たちと状況を整理してから連絡することもできます。
手元に資料がそろっていなくても相談できます
ローンの残高、毎月の返済額、通知の内容が分からなくても大丈夫です。
封を開けていない郵便物があれば、そのままでも構いません。何から見ればよいか、一緒に確認します。
相談したからといって、売却を依頼する必要はありません。まだ何も決めていない状態で大丈夫です。
私たちが大切にしていること
私たちは、家だけを見て判断しません。
ご家族の生活、仕事、親御さま、お子さまの学校、これから守りたい時間まで含めて考えます。任意売却が適切な場合もあれば、今は売らない方がよい場合もあります。できないことは、できないと正直にお伝えします。
まず、銀行からの電話に出られないほど苦しくなっていることを、そのまま話してください。
何を相談すればよいか分からない状態から、一緒に始めます。
無料電話相談:0120-802-001



