結論
何を聞けばいいか分からないまま、相談して大丈夫です。
うまく説明する必要もありません。
専門用語を覚える必要もありません。
書類を全部そろえる必要もありません。
そのうえで、もし3つだけ覚えておくなら、
- 「私は今、どの段階ですか?」
- 「それは、誰が決めるのですか?」
- 「私の場合、間に合わない可能性はありますか?」
この3つです。
ただし、
これすら覚えて来なくても構いません。
本来は、相談する側が質問を考えるのではなく、
相談を受ける側が、必要なことを順番に説明するもの
だと思っています。
「何を聞けばいいか分からない」で当たり前です
任意売却を相談しようと思ったとき、
こんな不安があると思います。
- 何から話せばいいか分からない
- うまく説明できる自信がない
- 専門用語が分からない
- 何を持っていけばいいか分からない
- 家を売るよう説得されないか不安
- 怒られたり、責められたりしないか不安
- 費用がいくらかかるのか分からない
でも、
住宅ローンの問題を初めて経験する方が、
最初から全部分かっているほうが不自然です。
だから、
説明できなくて大丈夫です。
こちらから順番にお聞きします。
書類があれば、こちらで読みます。
分からないことは、
「分かりません」
で構いません。
何を持っていけばいい?
あるものだけで大丈夫です
全部そろっていなくても構いません。
手ぶらでも相談できます。
ただし、手元にあるなら、次のものがあると状況を早く整理できます。
優先度が高いもの
- 金融機関・保証会社・裁判所などから届いた通知
- その通知が入っていた封筒
- 住宅ローンの返済予定表や残高が分かる書類
- 住宅ローン契約書
あると整理しやすいもの
- 固定資産税の納税通知書
- 税金の督促や差押えに関する書類
- 他の借入の明細
- マンションの場合は管理費・修繕積立金などが分かるもの
- 他社から受けた査定書
- 他社とすでに契約している場合は媒介契約書
開けられない封筒は、そのままで構いません
住宅ローンの書類は、
封筒を見るだけで怖くなることがあります。
開けられない。
引き出しにしまってある。
そういう方もいらっしゃいます。
そのまま持ってきてください。
捨てなければ大丈夫です。
一緒に開けて、
何が書かれているのか。
いつまでなのか。
今どの段階なのか。
順番に確認します。
書類を捨てた、見つからない場合
それでも相談できます。
「契約書がありません」
「返済予定表がありません」
「通知を捨ててしまいました」
そのままお伝えください。
必要な情報を、
どこへ確認するのか。
何を取り寄せるのか。
そこから一緒に整理します。
相談では、何を聞かれるのか
先に分かっていたほうが、少し安心できると思います。
私たちが確認するのは、主に次の内容です。
1.今の住宅ローンの状況
- いつ頃から返済が苦しくなったか
- 何ヶ月くらい滞納しているか
- どんな書類が届いているか
- 金融機関から電話が来ているか
- すでに保証会社等から連絡が来ているか
ここで、
今どの段階にいるのか
を整理します。
2.住宅ローンそのもの
確認するのは、
- 借入先
- 残高
- 毎月の返済額
- ボーナス返済の有無
- 債務者は誰か
- 連帯債務者・連帯保証人がいるか
- 保証会社はどこか
です。
全部分からなくても問題ありません。
3.不動産の状況
- 所在地
- 一戸建てかマンションか
- 築年数
- 名義人
- 共有名義か
- 誰が住んでいるか
- 抵当権や差押えの有無
- マンションなら管理費等の滞納があるか
そして、
家が現実的にいくらで売れるのか
も確認していきます。
4.住宅ローン以外の問題
住宅ローンだけ見ても答えが出ない場合があります。
たとえば、
- カードローン
- 消費者金融
- 税金
- 社会保険料
- 管理費
- 他の借金
- 差押え
などです。
ここは、
言いにくければ言いにくいほど、最初に教えていただいたほうが助かります。
責めるためではありません。
後から分かると、
作った計画を最初からやり直すことがあるからです。
5.ご家族のこと
住宅ローンの問題は、
数字だけでは決まりません。
- 配偶者は状況を知っているか
- 家族は住み続けたいのか
- お子さんの学校はどうするのか
- 高齢の親御さんと同居しているか
- 離婚の話が出ているか
- 共有者や保証人との関係はどうか
こうした事情によって、方法が変わります。
6.そして、「何を守りたいか」
ここが、一番大切です。
家を守りたいのか。
子どもの学校を守りたいのか。
親との暮らしを守りたいのか。
家そのものより、
これからの生活を立て直すことを優先したいのか。
答えが決まっていなくても構いません。
話しているうちに、
「ああ、自分はこれを守りたかったんだ」
と見えてくることがあります。
方法を決めるのは、そのあとです。
言いにくいことこそ、先に教えてください
これはお願いです。
たとえば、
- 他社にも相談している
- すでに別の不動産会社へ依頼している
- カードローンで住宅ローンを払っている
- 税金も滞納している
- 管理費も滞納している
- 他にも借金がある
- 家族にはまだ話していない
- すでに裁判所から書類が届いている
こういうことです。
どれも、
責めるために聞くのではありません。
珍しいことでもありません。
ただ、
後から分かると、
債権者との調整。
売却計画。
必要な専門家。
全部が変わる場合があります。
住宅ローンの問題では、
時間も大切な条件の一つです。
だから、最初から分かる範囲で教えてください。
最初に聞いておくと役立つ3つ
ここからが、
「何を聞けばいいですか?」
への答えです。
1.「私は今、どの段階ですか?」
これは、一番最初に聞いていい質問です。
住宅ローンの問題では、
滞納前なのか。
1ヶ月なのか。
督促状なのか。
催告書なのか。
期限の利益を失っているのか。
代位弁済後なのか。
競売の手続きまで進んでいるのか。
現在地によって、できることが変わります。
だから、
「まだ大丈夫ですよ」
だけではなく、
「今はここです」
と説明してもらってください。
2.「それは、誰が決めるのですか?」
これは、とても大切な質問です。
任意売却では、
不動産会社だけでは決められないことがたくさんあります。
たとえば、
- 任意売却に応じてもらえるか
- 売却価格や条件
- 抵当権を抹消してもらえるか
- 引越し費用等を認めてもらえるか
- 売却後の残債をどう返済するか
- 税金の差押えをどう扱うか
それぞれ、
債権者。
保証会社。
行政。
その他の関係者。
の判断があります。
だから、
「必ずこうなります」
と言われたら、
「それは誰が決めるんですか?」
と聞いてみてください。
3.「私の場合、間に合わない可能性はありますか?」
任意売却は、
相談すれば必ず成立するものではありません。
時間が足りない。
債権者等との調整がまとまらない。
買主が見つからない。
差押えなど別の問題が重なっている。
そういうこともあります。
だから、
できる可能性だけでなく、できない可能性も説明してくれるか。
ここは重要です。
ただ、この3つを覚えて来なくてもいい
ここまで、
質問を3つ書きました。
でも、
紙に書いて持って来なくても構いません。
本来、
相談する側にチェックリストを渡して終わりではなく、
相談を受ける側が説明すべきこと
だからです。
私たちから、
今の段階。
誰が決めることなのか。
間に合わない可能性。
できること。
できないこと。
そこを説明します。
相談は、依頼ではありません
ここは、はっきりお伝えします。
相談しただけで、売却を依頼したことにはなりません。
その場で契約する必要もありません。
複数の不動産会社へ相談して構いません。
家族と相談して持ち帰っても構いません。
正式に売却を依頼するときには、
媒介契約などの手続きがあります。
相談と契約は別です。
「一度持ち帰って考えたい」でも構いません
もちろん大丈夫です。
ただ、
一つだけお願いがあります。
何が不安なのかを、その場で教えてください。
たとえば、
査定額が不安。
家族に話せない。
売った後が不安。
本当に任意売却が必要なのか分からない。
他社とどちらがいいか迷っている。
その迷いを一緒に言葉にしてから持ち帰ったほうが、
考えやすくなると思います。
その結果、
「やっぱり今日は決めません」
で構いません。
費用について
株式会社エルライフへの住宅ローン・不動産に関するご相談は、無料で承っています。
不動産売却が成立した場合の仲介手数料などについては、契約前に説明します。
また、
弁護士。
司法書士。
税理士。
その他の専門家へ正式に依頼する場合には、別途費用が必要になることがあります。
法的手続きを行う場合にも、費用が発生する場合があります。
費用が必要になるときは、誰に、何の費用が必要なのかを確認したうえで進めます。
専門用語は分からなくて当たり前です
期限の利益。
代位弁済。
求償権。
抵当権。
配分。
専任媒介。
普通に生活していて、使う言葉ではありません。
分からなくて当然です。
分からない言葉があれば、その場で止めてください。
「それ、どういう意味ですか?」
で構いません。
何度聞いても構いません。
相談者が分からないまま話を進めない。
それは、説明する側の責任だと思っています。
私たちが一番大切にしていること
私たちは、
最初から、
「では、任意売却しましょう」
とは言いません。
売らなくていい方もいます。
返済条件について相談したほうがいい方もいます。
通常売却で済む方もいます。
法律の専門家へ先につなぐべき方もいます。
任意売却が合う方もいます。
大切なのは、
私たちの仕事になるかではありません。
今のあなたにとって、何が一番いいのか。
そこです。
必要なら、士業とも一緒に考えます
住宅ローンだけでなく、
借金。
税金。
離婚。
相続。
共有名義。
法律問題。
などが重なっている場合があります。
その場合、不動産会社だけでは答えを決めません。
私たちは、一般社団法人 士業会とも連携しています。
必要に応じて、
弁護士。
司法書士。
税理士。
など各分野の専門家と一緒に考えます。
相談者を専門家の仕事に当てはめるのではなく、その方に必要な専門家を集める。
その考え方を大切にしています。
私たちに決められないこと
正直にお伝えします。
次のことは、私たちだけでは決められません。
- 任意売却に債権者等が応じるか
- 売出価格や売却条件
- 抵当権抹消について承諾されるか
- 引越し費用等が認められるか
- 売却後の残債返済条件
- 税金の差押えに関する取扱い
- 法的整理が必要か、どの手続きが適切か
- 買主がいつ現れるか
また、
金融機関との交渉や法的手続きについて、
誰が代理できるのかも資格や手続きによって異なります。
だから、
「全部こちらで何とかします」
とは申し上げません。
できることと、できないことを分けて説明します。
専門家コメント 宅地建物取引士 松本
相談に来られる方の多くが、
最初にこうおっしゃいます。
「うまく説明できないのですが……」
でも、
説明していただかなくて大丈夫です。
私たちのほうから聞きます。
書類があれば、こちらで読みます。
分からないものは、
一緒に確認します。
それが仕事です。
そして、
専門用語が分からないのも当然です。
分からないまま帰っていただいたなら、
それは相談者の問題ではなく、
説明する側の問題だと思っています。
一つだけお願いがあります。
言いにくいことほど、先に教えてください。
他にも借金がある。
税金も滞納している。
カードローンで住宅ローンを払っている。
別の不動産会社にも相談している。
家族にはまだ言っていない。
どれも、
責める話ではありません。
でも、
後から分かると、
それまで考えていた方法が変わることがあります。
住宅ローンの問題では、
時間も大切です。
だから、
分かる範囲で最初に教えてください。
そして、
相談は依頼ではありません。
話を聞いて、
一度持ち帰って、
ご家族と考えていただいて構いません。
複数の会社へ相談しても構いません。
ただ、
持ち帰る前に、
何に迷っているのかだけ、一緒に整理しましょう。
そのほうが、
ご自身でも考えやすくなると思います。
よくあるご質問
Q1.何も準備できていませんが、相談できますか?
できます。
手ぶらでも構いません。
手元にある書類だけお持ちください。
Q2.うまく説明できる自信がありません
説明していただかなくて大丈夫です。
こちらから順番にお聞きします。
Q3.郵便を開けていません
そのままお持ちください。
一緒に開けて確認します。
Q4.相談したら売却を依頼しないといけませんか?
いいえ。
相談と依頼は別です。
正式に依頼するときには媒介契約などの手続きがあります。
Q5.複数の会社へ相談してもいいですか?
構いません。
比較して、ご自身で選んでください。
Q6.相談費用はいくらですか?
株式会社エルライフへの住宅ローン・不動産に関するご相談は無料です。
他の専門家へ正式に依頼する場合などには、別途費用が必要になる場合があります。
その場合は、事前に確認して進めます。
Q7.家族にまだ話していません。それでも相談できますか?
できます。
まず相談だけして、状況を整理することもできます。
ただし、共有名義や連帯債務など、ご家族の協力が必要になる場面もあります。
その場合は、いつ、どのように話すのかも一緒に考えます。
まとめ
- 何を聞けばいいか分からないまま相談して大丈夫です
- うまく説明する必要はありません
- 書類は全部そろっていなくて大丈夫
- 通知・封筒・返済予定表・契約書があれば持ってくる
- 開けられない郵便はそのままで構いません
- 相談では、現在地・住宅ローン・物件・他の債務・家族・何を守りたいかを整理します
- 分からないことは「分かりません」で大丈夫です
- 言いにくいことほど早めに教えてください
- 聞くなら3つ
- 「私は今どの段階ですか?」
- 「それは誰が決めるのですか?」
- 「私の場合、間に合わない可能性はありますか?」
- ただし覚えて来なくても構いません
- 相談は依頼ではありません
- その場で決める必要もありません
- 専門用語が分からなくて当然です
- 今の状態のまま、一緒に整理します
無料相談・不動産に関するお問い合わせ
株式会社エルライフでは、
任意売却を相談したい。
でも何を聞けばいいか分からない。
何を持っていけばいいか分からない。
自分の状況をうまく説明できない。
そんな状態からご相談を承っています。
準備してから来ていただく必要はありません。
まず、
今どの段階なのか。
何が起きているのか。
何を守りたいのか。
そこから一緒に整理します。
必要に応じて、一般社団法人 士業会とも連携し、各分野の専門家と一緒に考えます。
関連サイト
🏠 住宅ローン・任意売却専門サイト
任意売却無料相談窓口
🏠 一般社団法人 士業会
一般社団法人 士業会
🏠 相続不動産専門サイト
相続不動産専門サイト
🏠 おくやみ手続きガイド
おくやみ手続きガイド
お問い合わせ方法
📞 無料電話相談
0120-802-001
📩 お問い合わせフォーム
🌐 公式ホームページ
会社概要
社名
株式会社エルライフ
代表者
松本 淳一
所在地
〒581-0032
大阪府八尾市弓削町三丁目83-2
無料相談窓口
八尾 無料相談窓口
〒581-0032
大阪府八尾市弓削町三丁目83-2
大阪・淀川区 無料相談窓口
〒532-0006
大阪府大阪市淀川区西三国三丁目3-25 2階
天王寺 無料相談窓口
〒543-0044
大阪府大阪市天王寺区国分町4-1-201
東京 無料相談窓口
〒102-0083
東京都千代田区麹町三丁目12番14
麹町駅前HILL-TOPビル7階
最後に
任意売却の相談をする前に、
きちんと説明できるようにしないと。
書類を全部そろえないと。
質問を考えておかないと。
そう思わなくて大丈夫です。
分からないから、相談するんです。
説明できなくていい。
専門用語を知らなくていい。
封筒を開けられなくてもいい。
何を守りたいのか、まだ分からなくてもいい。
そこから一緒に整理します。
そして、
相談したからといって、
家を売ると決める必要もありません。
任意売却をすると決める必要もありません。
まず、
今どこにいるのか。
何が起きているのか。
何を守りたいのか。
そこからです。
方法より先に、現在地。
依頼より先に、相談。
今の状態のまま、お話しください。
そこから、一緒に考えていきます。



