住宅ローンの支払いが遅れ、銀行や保証会社から封筒が届いた。
大切な書類だと分かっていても、開けるのが怖い。見なければいけないと思うほど、手が止まってしまうことがあります。
そのまま時間が過ぎていても、まずは責める必要はありません。封筒を開けられない状態のままでも、相談して構いません。
私たちは、何が書かれているのかを一緒に確認し、いま残っている選択肢を整理します。
督促状が届いたら、すぐに家を失うわけではありません
「督促」という言葉を見ると、すぐに競売になるのではないかと不安になります。
しかし、届いた書類の種類や滞納の回数によって、現在の段階は異なります。単なる入金確認の場合もあれば、期限が書かれた重要な通知の場合もあります。
大切なのは、封筒の色や見た目だけで判断せず、次の点を確認することです。
- 差出人は銀行、保証会社、債権回収会社のどこか
- 書類の題名は何か
- 支払期限や連絡期限が書かれているか
- 一括返済や期限の利益の喪失という言葉があるか
- 裁判所から届いた書類ではないか
難しい言葉があっても、ご自身だけで意味を判断する必要はありません。
開けるのが怖いときは、封筒のまま持ってきてください
すべての資料を整理してから相談しようとすると、相談そのものが遅れてしまいます。
書類を時系列に並べたり、ローン残高を調べたりすることは、後から一緒にできます。封を開けていないもの、途中まで読んで閉じたもの、何の書類か分からないものが混ざっていても構いません。
まず、届いているものを確認し、急ぐ書類と後でよい書類を分けます。
相談したら、必ず任意売却になるわけではありません
督促状が届いていても、すぐに売却だけを考えるわけではありません。
収入が回復する見込み、滞納額、住宅ローン残高、自宅の現実的な売却価格、ご家族が守りたい生活を確認します。そのうえで、金融機関への相談、返済方法の見直し、通常売却、任意売却などを比較します。
売らずに立て直せる可能性があれば、その選択肢も検討します。反対に、すでに時間が限られている場合は、できることと難しいことを曖昧にせずお伝えします。
放置するより、現在地だけでも確認してください
書類を見ないままにしても、手続きが止まるとは限りません。とくに期限が書かれた通知や裁判所からの書類は、早めの確認が必要です。
とはいえ、一人で全部を受け止める必要はありません。
電話で「封筒が届いているけれど、怖くて開けられていない」と、そのまま話していただいて大丈夫です。うまく説明できなくても構いません。
相談は、依頼ではありません
まだ何も決めていなくても大丈夫です。
私たちは、相談者の人生より先に売却を置きません。ご家族にとって何を守りたいのかを確認し、今だけでなく売却後の生活まで一緒に考えます。
まずは、届いた封筒が何を意味するのかを確認しましょう。
封を開けていない封筒を、そのまま持ってきていただいても構いません。
無料電話相談:0120-802-001



