出よう、とは思っている。
でも、
何を言えばいいのか分からない。
「いつ払えますか」
と聞かれたら、何と答えればいいのか。
「今月は払えません」
と言ったら、その後どうなるのか。
何か答えないといけないと思う。
でも、
何を答えるのが正しいのか分からない。
黙ってしまうのも怖い。
だから、
電話に出ることができない。
そういう方もいらっしゃいます。
電話が怖いというより、話す言葉がない
「銀行からの電話が怖い」
と聞くと、
気持ちの問題だと思われるかもしれません。
でも、私はそれだけではないと思っています。
何を聞かれるか分からない。
何を答えればいいか分からない。
何をその場で決めていいのか分からない。
つまり、
話すための準備ができていない。
だから電話に出られない。
そういうこともあります。
そして、
準備なら、一緒にできます。
銀行から何を聞かれるのか
住宅ローンの返済について連絡が来た場合、
金融機関から確認される内容は、状況によって異なります。
ただ、
大きく考えると、
今、どういう状況なのか。
いつ、どの程度なら支払える見込みがあるのか。
今後の返済について、どう考えているのか。
こうしたことを確認される場合があります。
ここで大切なのは、
全部に、その場で完璧に答えようとしないことです。
分からないことまで、
無理に答えを作る必要はありません。
払える見込みがないのに、約束しない
たとえば、
「いつ払えますか」
と聞かれたとします。
そのとき、
何か答えないといけないと思って、
「来月には払います」
と言ってしまう。
でも、
実際には来月も払える見込みがない。
こうなると、
次の連絡はさらにしんどくなります。
前回約束したのに払えなかった。
また何を言えばいいのか分からない。
そして、
さらに電話へ出にくくなる。
だから、
私なら、
払える見込みがはっきりしていないことを、無理に約束しません。
分からないことは、
分からない。
まだ確認できていないことは、
確認してから答えたい。
そのうえで、
何を伝えればいいのかを整理します。
何を伝えて、何をその場で決めないか
電話で大切なのは、
全部を話すことではありません。
今、伝えるべきこと。
確認すること。
その場ですぐ判断せず、持ち帰って確認すること。
ここを分けることです。
ただし、
どこまで伝えるべきかは、
今の段階によって変わります。
まだ滞納が始まったばかりなのか。
督促状が届いているのか。
催告書まで来ているのか。
一括返済に関する通知が来ているのか。
保証会社へ移っているのか。
その段階によって、
確認する内容も変わります。
だから、
電話だけを切り取って考えない。
その前に、
今どこにいるのかを確認します。
私なら、電話の前に言葉を用意します
もし私自身が同じ立場なら、
何も分からないまま電話には出ません。
先に、
住宅ローンの状況が分かる人へ相談します。
今どの段階にいるのか。
次に何が起きる可能性があるのか。
何を伝えるのか。
何を聞くのか。
何をその場で決めないのか。
そこまで整理してから、
電話に出ます。
たとえば、
紙に書いて、
目の前に置いておいてもいい。
聞きたいことも書いておく。
相手から言われたことも、
その場でメモする。
何も分からないまま電話に出るのと、言うことが決まった状態で出るのとでは、まったく違います。
私の人生ですから。
その一本の電話も、準備してから臨みます。
相談する前に、調べる必要はありません
「銀行へ電話する前に、自分で全部調べないと」
と思わなくて構いません。
住宅ローン。
督促。
催告。
期限の利益の喪失。
代位弁済。
保証会社。
競売。
任意売却。
初めて聞く言葉が多いと思います。
全部理解してから相談する必要はありません。
今届いている書類。
住宅ローンの返済状況。
分かる範囲のこと。
それだけで構いません。
分からないところから、一緒に整理します。
今のあなたの状況で、私たちが一緒にすること
| 今の状況 | 私たちが一緒にすること |
|---|---|
| 銀行から電話が来ている | 今どの段階なのかを先に整理します |
| 何を話せばいいか分からない | 伝えること、聞くことを一緒に整理します |
| 「いつ払えるか」と聞かれるのが怖い | 今後の収入や返済可能性を確認してから考えます |
| その場で何か決めるのが怖い | その場で答えることと、一度確認することを分けます |
| 督促状や催告書が来ている | 書類の意味と次に起こる可能性を一緒に確認します |
| もう何度も電話を無視している | 過去ではなく、今どこにいるのかから整理します |
| 任意売却が必要か分からない | 売却を前提にせず、他の方法も含めて考えます |
大切なのは、
電話にうまく答えることではありません。
電話の先にある、
あなたの生活をどうするのか。
そこです。
具体的に、何を一緒に準備するのか
「一緒に考えます」
だけでは分かりにくいと思います。
ですから、
もう少し具体的に書きます。
たとえば、
「次に電話があったら、まずこれを伝えましょう」
「この点は、銀行へ確認しましょう」
「ここは今すぐ答えず、一度確認してからでもいいと思います」
「今後の収入見込みは、ここまで整理しておきましょう」
そうやって、
今の状況に合わせて言葉を整理します。
また、
金融機関から言われた内容がよく分からなかったときも、
その内容を確認して、
次に何を聞けばいいのかを考えます。
なお、
金融機関や債権者とのやり取りを誰が代理できるかは、資格や手続きによって異なります。
ですから、
「全部、代わりに話します」
とは申し上げません。
でも、
あなたが言葉を持たないまま、一人で電話に出なくて済むように、一緒に準備することはできます。
銀行には、銀行の役割があります
銀行を悪く言うつもりはありません。
銀行には、
銀行の役割があります。
返済状況を確認する。
今後の支払いについて聞く。
状況によっては、
返済条件の見直しなどを案内する。
それは金融機関としての仕事です。
ただ、
その電話一本の中で、
あなたの人生全部の答えを出す必要はありません。
家を残したいのか。
この先の収入はどうなるのか。
家族の生活はどうするのか。
家を売る方がいいのか。
売らずに済む方法があるのか。
別の問題も重なっているのか。
そこまで考える場所は、別にあっていい。
だからこそ、
あなたの側に立って、
一緒に整理する人が必要だと思っています。
私たちは、不動産を売ることから考えません
株式会社エルライフは不動産会社です。
当然、
不動産売却も仕事です。
でも、
住宅ローンが払えない。
銀行から電話が来た。
だから、
「売りましょう」
という順番では考えません。
まず、
今どういう状態なのか。
何を守りたいのか。
まだ返済を続けられる可能性があるのか。
普通に売ることができるのか。
任意売却が必要な段階なのか。
そこを確認します。
相談者を私たちの仕事に合わせるのではなく、相談者に合った方法を探します。
一人の専門家だけでは答えが出ないことがあります
住宅ローンだけの問題に見えて、
実際には、
税金。
差押え。
借金。
離婚。
相続。
共有名義。
法律。
次の住まい。
いろいろな問題が重なっていることがあります。
そういう場合には、
一般社団法人 士業会とも連携します。
必要であれば、
弁護士。
司法書士。
税理士。
行政書士。
土地家屋調査士など、
それぞれの専門家の力を借ります。
ただ、
専門家をたくさん集めること自体が目的ではありません。
中心にいるのは、
相談に来られた方です。
相談者を、専門家の仕事に当てはめない
不動産会社に来たから、
家を売る。
弁護士へ相談したから、
法的整理をする。
税理士へ行ったから、
税金だけを見る。
私たちは、
そういう順番では考えたくありません。
何に困っているのか。
何を守りたいのか。
この先どう暮らしていきたいのか。
そこを中心に置いて、
必要な専門家を考える。
相談者を専門家の仕事に当てはめるのではなく、相談者に必要な人を集める。
それが、
私たちの士業会の考え方です。
私たちに決められないこともあります
住宅ローンや任意売却の問題は、
私たちだけですべてを決められるものではありません。
任意売却の場合には、
債権者等との調整が必要になることがあります。
税金の差押えなどがあれば、
行政機関等との調整が必要になる場合があります。
法的整理が必要かどうかは、
弁護士など適切な専門家の判断が必要です。
金融機関や債権者とのやり取りを誰が代理できるのかも、
資格や手続きによって異なります。
だから、
「全部任せれば大丈夫です」
とは言いません。
できること。
できないこと。
相手の判断が必要なこと。
そこを分けてお伝えしながら、
今できることを一緒に考えます。
相談は、売却の依頼ではありません
相談しただけで、
家を売らなければならなくなるわけではありません。
任意売却を決める必要もありません。
銀行から電話が来ている。
何を言えばいいか分からない。
その段階で相談していただいて構いません。
まず、
今どこにいるのか。
何を確認すればいいのか。
そこからです。
誰を味方につけるか
人生の大きな分かれ道で、
私は、
知り合いだから。
大手だから。
検索結果の上位だから。
それだけでは選びません。
その人が、
本当にこの問題を経験してきたのか。
自分の状況を理解してくれるのか。
売ることだけではなく、
その先の生活まで考えてくれるのか。
そこを見ます。
私の人生ですから。
私たちを選んでください、
という意味ではありません。
もし、
私たちより、
あなたの人生を真剣に考え、
あなたに合った選択肢を一緒に探してくれる人に出会えたなら、
その方を選んでください。
大切なのは、
誰を味方につけるか。
だと思っています。
まとめ
- 電話に出られない理由は、気持ちだけではありません
- 何を話せばいいか分からないことが、不安を大きくします
- 話す言葉は、先に準備できます
- 「いつ払えますか」と聞かれても、払える見込みがない約束を無理にする必要はありません
- 分からないことを、分かったふりで答えないことも大切です
- すべてをその場で決める必要はありません
- 何を伝えるか、何を聞くか、何を一度確認するかを分けます
- 今の段階によって、確認すべきことは変わります
- 私なら、銀行へ電話する前にプロフェッショナルへ相談します
- 言うことを整理してから電話に出ます
- 銀行には銀行の役割があります
- ただ、人生全体の答えをその電話一本で出す必要はありません
- 私たちは、売却を前提に考えません
- 必要であれば士業とも連携します
- 言葉を持たないまま、一人で電話に出なくていいように、一緒に準備します
無料相談・不動産に関するお問い合わせ
株式会社エルライフでは、
銀行から電話が来ているけれど、
何を話せばいいのか分からない方。
「いつ払えますか」と聞かれるのが怖い方。
何を答えていいか分からず、
電話に出られなくなっている方。
それぞれの状況に合わせてご相談を承っています。
任意売却をすると決めてから相談していただく必要はありません。
まず、
今どの段階なのか。
銀行へ何を伝えるのか。
何を確認するのか。
何をその場で決めないのか。
そこを一緒に整理するところから始めます。
住宅ローンだけでなく、
離婚。
相続。
税金。
債務。
共有名義。
不動産売却などが重なっている場合には、
一般社団法人 士業会とも連携し、
必要に応じて各分野の専門家と一緒に考えます。
相談者を専門家の仕事に当てはめるのではなく、その方に必要な専門家を集める。
私たちは、その考え方を大切にしています。
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このようなお悩みもご相談ください
- 銀行から電話が来ている
- 電話で何を話せばいいか分からない
- 「いつ払えるか」と聞かれるのが怖い
- 電話に出られない
- 電話を無視してしまっている
- 着信履歴を見るのがつらい
- 督促状や催告書が届いた
- 今どの段階なのか分からない
- 住宅ローンを滞納している
- 家を残したい
- 任意売却をするべきか分からない
- 税金の滞納や差押えがある
- 家族にまだ話せていない
- 誰にも相談できていない
最後に
電話には出ようと思っている。
でも、
何を言えばいいのか分からない。
それなら、
先に言葉を用意すればいいと思います。
何を伝えるのか。
何を聞くのか。
何をその場で決めないのか。
一つずつ整理します。
銀行から何か聞かれたからといって、
その場で人生の答えまで出す必要はありません。
まず、
今どこにいるのかを知る。
そして、
自分が何を守りたいのかを考える。
そのうえで、
銀行へ何を伝えるかを決める。
私なら、
そうします。
私の人生ですから。
一本の電話であっても、
何も分からないまま流されるのではなく、
準備してから臨みます。
誰に相談するか。
誰を味方につけるか。
その選び方も、
人生を左右することがあると思っています。
だから、
急がなくて大丈夫です。
何を伝えるか。
何を聞くか。
何をその場で答えず、一度確認するか。
その言葉を、一緒に用意しましょう。
専門家コメント
宅地建物取引士 松本



